こんにちは、おゆき鳥です🐥
先日、ミニオン作りの様子を記事にしました。
あのキットは必要なものがあらかじめ揃えられてるので初心者には大変ありがたいものでした。
他のキットをみてると、最低限のものは揃っているけどあとは自分で準備しなければならないものがほとんどです。
それで困ったのは、書いてある道具の名前がどんなもので何に使うためのものかわからないことです。
ある程度の道具の知識がないと手芸は難しいと実感したので、私の今持っている簡易的な裁縫セットの写真を交えて道具の使いかたを説明したいと思います☆
裁縫セット
私物の裁縫セットがこちらです。
ポーチ型の簡易的なものです。
以前スカートのフックが吹っ飛んでいってその後行方不明になるという悲しいことがありました。
個別で売っているフックを買って縫い付けるためだけに買ったもので、その時は手芸を始めようと思ってもみなかったのでとてもシンプルです。
針
【縫い針】
縫う時に使う針で生地の厚みによって使い分けます。
分厚い生地は6~7号の太くて長いもの、薄手の生地は9号の細くて短いものを使います。
太い針ほど生地に刺した時の針穴が目立つので、薄手の生地には使わない方が良いです。
【まち針】
生地を合わせて縫う時の仮止めで合わせた生地がズレることなく縫えます。
針穴はなく持ち手の方にビー玉とか花形のような装飾がついてるのが特徴です。
糸
【手縫い糸】
手で縫う時に使う糸で厚紙にくるくる巻いてあることが多いです。
買いそろえる時は細口もしくは普通地用があればOKです。
【ミシン糸】
ミシン専用の糸です。
筒状のものにくるくる巻いてあります。
実家では手縫いの糸を使い切った後に、ミシン糸とは知らず代用してました。
これは手芸好きだった母のミシン糸です。
ほんとに無知だったので、「糸買わなくて済んだラッキー♪」というノリで使ってました。
この二つの違いは「撚り(より)」という糸のねじり合わせの方向です。
一本の糸は細い複数の糸がねじり合わさって出来ており、ミシン糸は左撚り、手縫い糸は右撚りになっているのです。
手縫い糸は手の動きに合わせて右撚りでよじれにくくなっています。
ミシン糸はミシンの構造に合わせて左撚りで糸が切れにくくなっています。
もしミシン糸を手縫い用で代用するならば糸を短く切るなどして捩れにくい工夫をするといいでしょう。
はさみ
【裁ちばさみ】
布を切るはさみでサイズは大きいです。
【糸切りばさみ】
糸を切るはさみでサイズは小さいです。
その他
【ピンクッション】
針を刺すクッションです。
針を机に置いたままにすると危険なので使わない時はクッションに刺しておきます。
【糸通し】
針に糸を通すための補助道具です。
糸を通す方法です↓
①糸通しの先端、細い針金でできたひし形の部分を針穴に通します。↑
②糸通しのひし形部分に使いたい糸をそこへ通します。↑
③針をスライドさせ針穴からひし形の部分を抜きます。
糸が通りました!!
【リッパー】
縫った個所の糸を切ります。
間違って縫った時やリメイクで糸を外したいときに便利です。
ボタンの糸を切るときや、ボタンホール(ボタンをはめる口)を作るために衣服の生地に穴をあける時に使います。
【チャコペン】
裁断する際、目印として布に線を書くときに使います。↑
鉛筆タイプはどんな生地でも書きやすいのと、芯を削れるので線の太さを調整できます。
ただし、芯が折れやすいのでキャップ(写真上の赤いもの)をして保管しましょう。
ペンタイプもありますが、生地によってはインクが付きづらかったり消えにくかったりします。
消すときはキャップの先にあるブラシでこすります。
紹介文は以上となります。
手持ちの裁縫道具で簡単に説明しました。
今後買いそろえたものはどんどん紹介していきますのでお楽しみに!!
最後までご覧いただきありがとうございます♪
よろしければ他の記事も見ていってくださいね☆
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